視力訓練の方法・研究館

視力訓練法によって、仮性近視から視力0.01レベルの強度近視が視力回復する方法を探るとともに、急激な視力低下や疲れ目を解消する対策法を解説します。

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こどもの視力回復と訓練法〜急激な視力低下に要注意

こどもの視力回復にとって、効果的な視力訓練はなんでしょうか?

まず幼稚園児の年長とか、小学校低学年の子供は、まだ集中がうまくできないので、遠方凝視法とか、遠くの一点を見続けさせることは困難です。まあ、この点は東京視力回復センターとかオプトメトリスト系の近視回復クリニックなどは心得ていて、うまいやり方があるでしょうが・・・。

私個人の見解では、こどもの視力回復法として、覗くタイプの視力回復機は適さないような気がします。双眼鏡のようなものを覗く視力回復訓練機たとえば、アイトレーナー、エコーアイトレマシン、スーパービジョン、ビジョンブライト、メガトレなどは、単調すぎるため、子供が退屈するだろうからです。数回は続いても、三日坊主となり、ずっとは続かないことは容易に想像できます。こういった視力回復機器は、中学生以上の仮性近視がいいでしょう。

小学生のこどもの視力回復トレーニングには、遊びの要素が入った目の訓練か、歯磨きのようにとても簡単で、すぐに終了するものが適しています。

一番いいのは、お母さんが一緒になって、こどもと視力訓練することです。お母さんも自分の目の疲れ解消、近視予防を兼ねて、子供と一緒に視力回復トレーニングをしましょう。

たとえばパソコンの四隅を視点移動します。
対角線にむすんで目を動かすエクササイズをするのです。これによって外眼筋が鍛えられます。いわゆる眼筋トレーニングです。10秒間だけ行ない、休憩を入れて何セットか行ないます。これは動体視力訓練でもあるので、車の運転技術の向上や速読の習得といった副次的な効果もあります。

そのほか目をギュッとつぶって、パッと大きく開く運動をくり返してもいいでしょう。強いまばたきですね。これをすると、目の周りの眼輪筋が鍛えられ、短時間で目の血行がよくなります。子供の仮性近視程度なら、この目の運動法によって視力アップが見込めます。5回連続で強くまばたき、最後は2秒間維持しましょう。

ピンホールメガネを家の中でテレビを見るときだけ、装用するのもいいですね。テレビなら大雑把な筋を追えばいいので、活字を読むときのように邪魔にはなりませんし、強い光を利用して虹彩筋を鍛えられるからです。子どもも面白がって、自分からつけるかもしれません。

そのほか、よく本屋にある3Dアートの立体視ができるマジカルアイもいいですね。これはコンピュータ・グラフィック(CG)のイラストだったり、写真などを平行法や交差法という見方で眺める、視力訓練法の一つです。

こどもの近視の場合、平行法が成功すると、幻想的な画像が立体的に浮き出てくるので、まだ純白なキャンバス状態の子どもの心には、とても感動的な光景として映るでしょう。情操教育としても優秀な方法だと思います。ペットの飼育だけではなく、3Dのマジックアイ・エクササイズも子どもの教育に取り入れましょう。こどもの視力アップに効果的でもあるので、一石二鳥です。

さいごに子どもの視力回復にとって、もっとも効果的な方法とは、じつは外で元気よく遊びまわることです。最近は、ゲーム機やパソコン、携帯のメール機能の普及により、どうしても室内で、近くばかりを見る生活習慣になりがちです。そのぶん、外で遊ぶことが少なくなっているのが現状です。外で遊ぶ時間が変わらずに、家でゲームをするなら、まだ救いがありますが、ゲーム機で遊ぶぶん、どうしても相対的に外で遊ばなくなっていることが問題なのです。

こどもの視力改善にとって、外で遊ぶことが効果的な理由は、自然と視野を広く使うし、遠近を交互に見る要素もあるし、動くものを見るため動体視力が自然と涵養されるからです。またちょっとした色合いの差、つまりコントラスト感度も発達します。そのほか瞬間視、眼球運動など、いわゆるスポーツビジョンの世界で必要とされる視機能がおのずと鍛錬されるのです。将来サッカー選手を目指すこどもは、深視力という立体感・遠近感が必要です。

そのほか、もし子どもに遠視があると、弱視になるので要注意です。
また幼児の斜視をほうっておくと、6歳までに完成するとされる両眼視機能が未発達になります。そうなると立体感がもてなくなるので、将来の運動能力に影響がでてしまいます。

このように、子どもの視力が不十分であったり、偏っていた場合は、すぐに眼科の診察を受け、遠視の視力矯正や斜視の手術を行なうことが大切になります。とくに5〜6歳までが勝負です。早期発見こそ、子どもの視力を守る砦(とりで)となるのです。

また近視の場合、子どもの視力低下は急激に進みます。その速さは大人の3倍以上といわれていますから、定期的に自宅で視力検査を実施することをおすすめします。年に1回の学校検眼では、少なすぎると私は考えています。

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