視力訓練の方法・研究館

視力訓練法によって、仮性近視から視力0.01レベルの強度近視が視力回復する方法を探るとともに、急激な視力低下や疲れ目を解消する対策法を解説します。

サイトトップ > 近視の視力回復トレーニングとは?〜毛様体筋の訓練

近視の視力回復トレーニングとは?〜毛様体筋の訓練

近視の視力回復トレーニングとは、毛様体筋と外眼筋の視力訓練の2種類があります。

毛様体筋のトレーニングとは、目の内部にある内眼筋である毛様体筋の緊張を解く視力訓練法です。

仮性近視は偽近視、調節痙攣、調節緊張といわれます。
つまり近視の一歩手前の目の症状であり、毛様体筋が緊張して、うまく水晶体の厚みを調節できない状態をいいます。

そのため毛様体筋の視力訓練は、仮性近視の視力回復トレーニングとして、もっとも適しています。もちろん、それ以上の本物の近眼であっても、ある程度までは視力がアップしていきます。ある程度とは、毛様体筋が緊張している分です。

そのため視力0.01という強度の近視であっても、毛様体筋の緊張している分は、回復するのですから、目を酷使したあとに毛様体筋の視力訓練を行なえば、急激な視力低下を予防し、目の疲れを解消することができます。

毛様体筋に着目した、近視の視力回復トレーニングは、簡単です。遠くと近くを交互に見比べるだけです。この見方には、いくつかのバージョンがあります。

まず近くを数秒見て、毛様体筋を一時的に緊張させ、そのあと長い時間、遠くの指標を凝視する近視の視力回復トレーニング法があります。これは室内凝視訓練法といいます。手をギュッと強く握ってから、その緊張をゆるめると、通常よりもリラックスしやすいことと同様の原理です。いったん緊張することで、弛緩しやすくなるのです。遠くを見るときは、毛様体筋が弛緩し、水晶体が薄くなっています。

そのほかの毛様体筋をつかった近視の視力回復トレーニングは、遠くと近くをリズミカルに見比べる視力訓練法です。たとえば3秒ずつだったり、1秒ずつだったりします。この場合は、どちらかというと毛様体筋の筋力が強化されるようなイメージです。

あるいは、指先を見たまま、そこから目を離さずに見続ける毛様体筋を使った、近視の視力回復トレーニングもあります。たとえば鉛筆をもち、そこに印刷されているマークを目の前にもってきます。それを1秒掛けて遠ざけ、3秒掛けて近づけます。近づけるとき、速くしてしまうと、毛様体筋が逆に緊張してしまうので、要注意です。遠ざけるときに、スピードアップします。これによって、毛様体筋を弾みをつけて弛緩させ、水晶体を薄くするのです。

ここでは、毛様体筋を使った近視の視力回復トレーニングの方法を中心に解説してきました。そのほか外眼筋をつかった眼筋トレーニングもあります。これについては、別の機会に解説したいと思います。

視力トレーニングとは一覧